はう!!＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

昼間に自サイトみたらカウンタは消えてるわ、いきつけのサイト様で妙に重くて開けないとこがあるわ、
掲示板は何故か繋がらないわ、
とどめのおまけに日記書こうと思ってとりあえず絵の色塗りからねとスキャナ接続したら

動かないわ。

何か色々呪われるんじゃないかと思いました。
時間がたって調整も終わったのか、サイト関連は復活し
格闘2時間の末にスキャナは再活動始めましたが
一体何があったのだろう・・・・・。
最近日記の日付が示すとおり、大体週一でしかネットに上がれないので
こんなときは「こんな時に限ってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」と
異常にあたふたします。重なる時は重なりますよね〜。とにかく復帰バンザイ!

さてさて、最近少々思い出すことがあります。
昔、会社の先輩に本を借りたことがあるのですが、(ちなみにBL系)
その話があまりに良くて、主人公の不幸な(?)青年が段々幸せになっていく様が嬉しくて、
先輩に「このまま幸せになりそうでいいですねvv」と素直な感想を申し上げたところ

「アタシは不幸な少年が好き」

・・・・・カッコイイほど断言でした。
でもそれで気がついたんだけど、いいと思うことって、本当に人それぞれですよね〜。
むしろそれを言い切る為に、いろんなモノを捨てたり迷いを吹っ切ったりしてるわけで。
だから人が薦めてくれるものとか、好きなものとか、大事にしたいと思うですよ。
なかなか余裕なくて難しいけど。
最近会社内で本の貸し借り交流が盛んなので、大事に読みたいと思いつつ
つい流し読みする自分にちょっと反省込め。
だって時間ないのに先が知りたいんだ・・・・・!!!!!!!

さて唐突にSSでも。
別にリューキャラでなくてもいいじゃんと思いつつ
リューキャラで思いつくんだから仕方ないよね。
現代モノヒ×グラ(?やってないよ)なので白文字にしときます。

交差点の脇に、公園があるのは随分前から知っていた。
「生垣を隔てただけなのに、随分静かなものだね」
ベンチに腰掛け、グラチェスは感慨深く呟く。
いつもならこの時間、忙しない通勤者たちと同じく、自分も信号を待ち、信号が変われば歩き出す。
そこにこの公園を覗き見るとか、そういった余裕はない。
アスファルトに響く無味乾燥した足音と、盲人用の合図の音楽。定刻に迫る時計の針。
それがいつもの、朝の全て。
「・・・・・そうだな」
隣に座ったヒッテルがいかにも面倒くさい、とそれでも相槌を返してくれる。
「おや、君は感じないのかい?
この生垣を隔てた交差点にはいつもみたいに大勢の人間が時間を気にして歩いているのに、
こうしてここでゆったりと朝食をとろうとしている我々は、とても優雅じゃないか」
有無を言わせない笑顔で、今のウキウキとした心情そのまま言葉を並べてみる。
ヒッテルが言いたいことは分かっている。
実は昨日は徹夜で、その代休として今日休みなのだ。早く帰って寝たい、それが通常の心理だろう。
その上、朝食はその辺で買った朝マック。
徹夜明けに油モノか、と小声の愚痴はキレイに無視してやったが。
けれど、いつもはとても手に入らない朝を、風景を、時間を、偶然に得られるのはなんだかとても嬉しくて。
通勤に忙しない人間に囲まれているはずなのに、緑の生垣に遮られて誰も見えない。
朝の白い日差しが豊かに広がる、二人だけのエアポケット。
「優雅と言うより、むしろ嫌味だろ」
がさがさ音を立てて、紙袋からヒッテルはコーヒーを取り出した。
プラスチックのふたを開けると、広がるコーヒーの現実的な匂い。
「君はいつもそれだね。こういう朝こそ紅茶の繊細な香りを楽しんでみればいい」
とはいえ、自分もコーヒーなのだ。マックのティーバックでは豊かな香りは難しい。
「・・・このまま寝たら、お前運んでくれるのか」
「無論ここに置いていくに決まっているじゃないか」
心なしか落とされた肩に、笑いをこらえながらグラチェスはさらっと言った。
「まぁ、こんなことに付き合ってくれる君がいる、それだけでとても素敵な朝だけどね」



ビバ、眠い時の勢い!!!!!!!!!
書きつつ恥ずかしさにのたうちました(笑)
いつもこんな夢見勝ちかって?はひ、地に足着かないアニメ業者ですからこの程度は当然と。
ちなみにBGMはカスタネッツの「ムーンパレス」です。
こないだライブに行って妙にツボ刺激されて帰ってきたので。
「このままで僕は進む /ジレンマはどこかけとばす/様々な形でつながる
好きだったものが大好きになった
そしてまたどこかへ進む/誰かが挨拶をかわす/交差点に人があふれて
そして今何をしたいのかを知ってる」

とまあ歌詞書かれても、という感じですがこんなイメージだったので。
それにしても毎回思いますが、僕の書くグラチェスさんのどこに
ヒッテルは惚れていることになるんだろう・・・・?
ちなみにこのぶんとえは、未だにご返信差し上げてないK様に誠に勝手に捧げさせていただきたく。。


March 12, 2007. Mon. 04:26:58 晴